Mother's Mother's Day

去年のタイトルを英訳してみました(単純)。

母方の祖母が他界して、丸4年になります。
入居していた介護施設から未明に電話が掛かり、
早朝に駆けつけた病院で、静かに最期を看取りました。

前夜は「Mステ」を見てたんですよねぇ。
嵐が“We can make it!”を歌ってた記憶もあります(*゜‐゜) 

病院で刑事さんから事情を訊かれ、
指紋を採取され…私は何もやってません!(←弁明不要) 

父とも連絡を取り合って、どうにか営業できました。
母の日の直前だというのもあり、勤務終わりのパートさんが
わざわざカーネーションの花束を持って来て下さったんですよね。
葬儀が終わるまでの間、祖母の棺の傍へ置かせてもらいました。

祖父母の中では最も長命で、
共に過ごす時間も長かったため、
大切な想い出が沢山残っています。

10年前、88歳の誕生日を前に
「ベージュの何かを贈るかなぁ?」などと考えたり…。
今だったら、エイトに関連する何かを
強引にプレゼントしていたかもしれません(←有り得るから怖い) 

そんな88歳の春、祖母は大病を患いました。
本人は「もう、十分生きた」と話していたようですが、
親族で話し合いの場を設け、手術を受けてもらいました。
幸い、発見が早かったため、病巣は全て切除できたようです。
2日後には既に歩いたと知らされ「流石だなぁ」と舌を巻いたり。

遡るコト数年前、別の開腹手術を受けた際にも、
階段付近で独自の歩行練習を続けてたんですよね。
とにかく、生涯「頑張る女性」で在り続けました。
当時は私も仕事帰りに病院へ寄ってたなぁと(・・*)ゞ 

4年前の今日を境にして、
断たれた縁もあれば、生まれた絆もあります。
前者は、祖母の努力や忍耐により、
ギリギリのところで保たれていた間柄でした。
後者は、祖父亡き後の20年に亘って、
大事に守り続けた人脈が広がり、新たに築かれた関係です。

祖母の影響力は甚大で、
でも、決して驕ったりせず、
地道に働く姿勢を貫いたんだと思います。

今頃、ゆっくり過ごせているでしょうか? 
祖父や叔母と穏やかに暮らす情景を想像してみたり(*´σー`) 

by marooon8 | 2011-05-12 21:10 | ワタクシごと

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