73歳9ヶ月

先週の金曜日、夜8時半過ぎ、
父の郷里から電話が掛かったんですよね。

闘病中だった父の義兄が、
危篤に陥ったという報せであり、
それから3時間後、訃報を受けました。

予てより、芳しくないと伝えられ、
自分達なりに覚悟も出来ていたはずが、
何処かで快復を信じていたのも確かな話で…。

土曜日までは店を開け、
お客さんに断りを入れてから、
週明け、父が新潟へ向かいました。

父の次姉の配偶者というのが、
余所余所しく感じられるくらい、
我々にとっても近しい関係でした。
お盆など、一緒に出掛ける機会も多く、
九州や四国を共に巡った想い出もあります。

とにかく仲の良い夫婦で、
飄々とした佇まいまで含めて、
何かと面白く、大きな存在でした。
特に、お酒を勧めるのが上手かったため、
父が何度も潰され、その様に私も泣かされ…。
今となっては、何れも懐かしく楽しい記憶です☆

今年の2月頃に体調を崩したため、
お盆に会ったのが最後だったんですよね。
元の面影もないほど小さくなってしまって、
虚ろな表情で腰掛けていたのが忘れられません。
こちらの呼び掛けには、微かに応じていましたけど…。

未だ実感が伴わぬまま、
伯父の元気な姿を心に留め、
温めていきたいと思っております。

by marooon8 | 2013-10-31 17:59 | ワタクシごと

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