ヨリミチ

音やリズムの好みなどを超越したところで深く思い入れのある曲、
それが“ヨリミチ”です。

「こっちじゃ特に触れる必要ないかなぁ?」とも思ってたんですが、
マイナスな内容ではないですし、ちょっとイイ話かも…と(自己判断)。

私は8年前からある病気を患っています。
(あぁ、それでこのテンションなのね…ってオイッ!←ノリ突っ込み)
最も苦手とするのが公共交通機関での移動。
しかし、病院で診てもらうには片道40分ほどバスに乗る必要があります。
「これも治療の一環」そう言い聴かせ、覚悟を決めて出かけるのが常です。
色々と気を紛らすツールを備えながら…。

「そんなんでよく県外に行けたなぁ…」って?(いや、誰も訊いてません)
私もそこが不思議だったりするんですが、
やっぱりエイトとeighterさんのおかげなんでしょうね。

さて、そんなワケで今日は3週間ぶりの通院日でした。
嬉しい報告も控えてましたが、道中は動悸や不安感を覚えてしまいます。
途中まで自力で凌ぎつつも、どうしても音の力を借りたくなる場面が…。
久々にiPod shuffleの電源を入れ、再生ボタンを押したところ、
そのタイミングで流れてきたのが“ヨリミチ”だったんです。
妙に笑えてくるような…でも少し泣きそうで…何とも妙な気持ちでした。

そもそも“ヨリミチ”を初めてしっかり聴いたのは
昨年の熊本コン、バンドでの生演奏だったんですよね。
当時は「エイトを見たい」という一念だけでチケットを探し、
セットリストを確認しながら少しずつ音源を集めていったものです。
そうして迎えた当日、高速バスは不思議と怖くなかったんですよね。
車中で他のeighterさんを観察する余裕さえありましたし。
三十路の娘に母がオニギシを持たせてくれたのも大きかったと思います。
イイ歳して、ちょっと恥ずかしいエピソードですけど…(苦笑)。

そんな流れでのエイトコン初参戦。
アリーナのトロッコ近くの席で、踊って歌って声出して、
ヒナちゃんの言葉通り、思いっきりバカになって楽しんでました。
ところがMCに入ると、軽く心がザワつく瞬間が訪れます。
幸い、症状はすぐ治まったんですが
「帰りはどうなるだろう」という不安も芽生え始め…。

そんな中でセッションされたのが“ヨリミチ”だったワケです。

バンドコーナーでは“fuka-fuka~”を演ると聴いてましたし、
馴染みのない曲に最初のうちは戸惑いを覚えました。
でも、すばるんの柔らかい表情と優しい歌声、
そしてモニターに映し出された歌詞が胸を打ちました。
「叶えたい夢追いかけて ここまで来たんだ」…その通りでしたから。
泣いてしまうかと思ったら意外と冷静な自分もいて(笑)、
最後までガッツリ聴いたのを憶えてます。
楽器を奏でるメンバーの活き活きとした姿も印象深かったですね。
終わった後で「テンポが速かった」とかヤイヤイ言い合ってましたが、
なんだか、心のモヤがスーッと晴れていく感じでした。

帰りのバスでshuffleを再生すると、この曲が流れてきました。
また別にshuffleを購入した際、一発目に流れたのも“ヨリミチ”でした。
(※念のため、shuffleコレクターではありません)
ランダム再生にしてるにもかかわらず、重要な局面、支えが欲しいとき、
気が付けばいつもこの曲が流れてきていたんですよね。
その度に驚かされたものです。そして幾度となく勇気付けられてきました。

ところがこの数ヶ月は一度も“ヨリミチ”を聴きませんでした。
自分がPUZZLEツアーに参戦してる間は何故か流れなかったんです。
それが今、このタイミングで「お疲れさん」的に聴こえてきたのがビックリで…。
何なんでしょう?機械なのに私の心情を察してくれてるかのような動きです。

余談ですが、eighterさんからの着信音も“ヨリミチ”に設定してます。
サビのメロディだけでも、目の前がパーッと開けるような感覚がありますし。
でも“渇いた花”の着メロが入ったとしたら、
多分そちらに替えるでしょうけどね(←どないやねん)。

by marooon8 | 2009-07-10 17:17 | ワタクシごと

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